| 世界金融危機 (岩波ブックレット) 金子 勝 |
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定価:¥ 504 (税込み) 価格:¥ 504 (税込み) メーカー:岩波書店 著者:金子 勝
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ユーズド価格:¥ 397~ (税込み)
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著者:金子 勝 アンドリュー デウィット
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こちらもお勧め
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ユーザーレビュー 悪乗りしすぎ (2009-01-03)
悪乗りしすぎであるが一理ある部分もある。したがってある程度の知性がある人が読まないと間違えて理解してしまう。影響されやすい人、知識や情報を客観的に全体の中で意味づけをできない人は詠むべきではない。だが500円の価値はあると思う。 |
薄い冊子ながら、今起こりつつある危機がどのようなものか、そしてこれからどのようなことが予測され、我々はどのように対処していけばよいのか、しっかりと書かれている。 (2008-11-15)
本書は、著者が雑誌「世界」に2008年7月から10月まで連載した記事をまとめたものである。そういう意味では、表題の通り、今まさに起きつつある金融危機を生々しく論じ、臨場感のある冊子に仕上がっている。 著者の指摘は、鋭くかつ的確である。 今回のリーマンショックによる危機が表面化し、実体経済に影響が見られるようになる以前から、信用収縮は企業倒産をさらに増やすとしていたが、現実に指摘の通りの動きになっている。 また、米国中心の「金融資本主義」は破綻しつつあり、我々は今大きな歴史の波動の中に生きているという。 では、直面する経済危機に日本はどう立ち向かうべきか。著者は、自然再生エネルギーへの転換を進め、環境エネルギー政策で雇用を作り出す環境エネルギー革命をあげている。 薄い冊子ながら、今起こりつつある危機がどのようなものか、そしてこれからどのようなことが予測され、我々はどのように対処していけばよいのか、しっかりと書かれている。 |
濃厚な金融危機論 (2008-11-09)
問題点と内容を絞りに絞った濃厚な味わいを持つ金融危機論です。以下要点をまとめてみました。ご参考にどうぞ第1章「影の銀行システム」の崩壊 銀行、証券会社は本体以外に運用会社を持ち、証券による信用創造機構を作っていた。 この運用会社は、本体の連結対象外、プロ同士相対取引、FRB、SECの監督規制外 という特色を持っていた。第2章つぎの津波がやってくる 87年のブラックマンデー、98年のLTCMの危機では実体のバブル崩壊とずれが あったが、今回の危機では信用収縮と住宅バブル(実体のバブル)の崩壊が同時に 起きており、信用収縮と景気後退の悪循環が始まっている。第3章ガス欠とオーバーヒート 世界はエネルギー転換という長期波動と「金融資本主義」の破綻という長期波動が同時 に起きており、それは資産価格デフレと資源インフレが同時進行するという異常事態を 引き起こしている。第4章世界は壊れそうだ 不動産バブル崩壊は続いている。自動車バブルも崩壊し、米国の消費不況がグローバル 不況になりつつある。問題はそれが10年不況となるかどうかだ。以上を読み返すと資源インフレの部分は外れはじめているようだが、それでもなお本書は、その価値を失わない。良書だと思う。 |