| とらドラ!〈9〉 (電撃文庫) 竹宮 ゆゆこ |
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定価:¥ 536 (税込み) 価格:¥ 536 (税込み) メーカー:アスキーメディアワークス 著者:竹宮 ゆゆこ
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 480~ (税込み)
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こちらもお勧め
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ユーザーレビュー 不思議 (2008-12-26)
ぶっちゃけこの作品がアニメ化なんかもされて人気あるのがかなり謎ですヒロインの境遇は確かに可哀想かもしれないけど暴力ばっかのワガママで同情に値しないし脇役は変な奴ばっかだし唯一まともなのは竜児だけですね自分は今まで読んだラノベの中でもかなりつまらない作品だと感じました |
恋ヶ窪ゆりこと独身(30) (2008-11-12)
今回はきちんと登場し、意外にもちゃんと先生していた独身(30)への敬意を表したレビュータイトルだが、本名が二つ名になって違和感が無いという、ある意味凄い先生である。しかし、本巻の主題はこんなことではない。大河の想いを知ってしまった竜児の困惑と葛藤、進路指導に端を発する今後の生き方と母への思い、みのりんや亜美とのことなどなど、少しずつ明らかになっていく思惑を盛り込んだ内容である。急にいろんな事柄が押し寄せて狼狽し、動きが取れなくなる竜児の姿は高校生らしさに溢れている。大人でもすぐに答えを出すのが難しい事がたくさんある。それを(貧乏)高校生の立場で必死になって考え、悩み、少しずつ行動に移していこうという態度が好ましい。必ず答えがある授業やテストとは異なり、明確な答えの無いことを自分なりに正しいと考えながら試行錯誤していく姿は、すなわち大人になるということ。このことにブチ当たるお年頃の葛藤を、竜児だけでなくみのりんや亜美も体験している。最初は孤立感に苛まれていた竜児がそのことに気付いていく。悩んでいるのは自分だけではないことに気付いていく過程が上手に描かれている。作者の真骨頂とも言える。また、みのりんや亜美とのやりとりでは過去のエピソードが語られ、物語がクライマックスに近づいていることを予感させる。そんな中でみのりんの独白が輝いた終盤の展開は秀逸。亜美とは物別れに近い形で可哀想なところもあるが、みのりんとの関係は今後に明るいものを残せる上手な結末である。ここにもみのりんと亜美の器用さの違いが表れている。いっぱいいっぱいになった状況に窮屈さを感じながら相応に光明も見えてきた前向きな展開とも言えよう。それだけに最後に訪れた大河と竜児の危機が次巻以降でどのような結実を迎えるのか大変待ち遠しい限りである。余談だが、本巻で初めて「奇数巻の表紙は大河」のパターンが崩れた。 |
まさに (2008-11-11)
ついに最新巻まで一気読みしました。こんなにも登場人物たちに魅せられる作品はない。この巻ではとうとうクライマックスを迎え、物語が閉じる方向に展開し始めた印象で、それとともに竜児も大河も、みのりん(嗚呼)や亜美たちも、夢見る頃を過ぎて色々と苦い現実と向き合い始めることになりそうだ。そしてどう乗り越えていくのか、ハラハラしながらも彼らに期待せずにはいられない。そういうことを、本当に暖かくも時に冷静な筆致で読者の気持ちを巻き込みながらも語り続ける作者の技量には驚きを禁じえない。ちょいとシリアスなタッチで語ってしまったが、というのも蓋し本作は世間的にはちょっと、と見られてる感も否めない(それだけ粗製乱造もされてるが)ラノベの範疇を超えた、思春期の子どもたちのそれぞれの苦悩と葛藤と、その成長を鮮やかに描き続ける、まさに「大河小説である」からだ。 |