| 坂の上の雲〈3〉 (文春文庫) 司馬 遼太郎 |
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定価:¥ 670 (税込み) 価格:¥ 670 (税込み) メーカー:文藝春秋 著者:司馬 遼太郎
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ユーザーレビュー 司馬遼太郎の歴史認識が語られている (2008-11-25)
この巻で遂に日露戦争に突入するが、同時に作者の歴史認識を垣間見ることができる。 帝国主義時代に日本が列強を目指さざるを得なかった状況、大国ロシア相手に戦争を起こさざるを得なかった理由、白色人種のアジア系民族に対するサディスティックな感覚など。 また、日本の軍部指導者が第二次大戦時の指導者と比べて、いかに合理的であったかも語られている。兵隊たちの士気の高さとともに、国家として成長を遂げつつある日本の清清しさを感じることができ、とても気持ちがよいと思うのは私だけではないだろう。 |
日露戦争 (2008-10-16)
正岡子規の死から日露戦争開戦までが描かれています。戦争といえば、圧倒的な国力の差を気持ち一つで埋められると考えた太平洋戦争した思い浮かびませんでした。日露戦争も同じようなものかと思っていましたが、国家を守るために今何をしなくてはならないのかを第一に、冷静に状況を判断し事態に対処していく各々の姿に熱くなるものがあります。同じ戦争でも、携わる人によってこうも性格が異なるかなと考えさせられます。 |
もはや成功・不成功を論じているような余裕などない (2008-01-17)
日露戦争開戦に向けての意思決定と開戦準備がテーマ。当時大人と子供ほど国力の差があったロシアに対して、なぜ日本が開戦を決意するに至ったのか、当時の人々の深刻且つ切実な葛藤・決意が臨場感を持って伝わってきます(「このまま時が移れば移るほどロシア側に有利で日本側に不利です。今なら何とかなる。日本としては万死に一生を期して戦うほか、残された道はない」)。国に対する愛情だけでなく客観的・冷静な彼我分析のもとに、日本がなけなしの総力を結集していく過程には思わず心が動かされます。 |