| 永平寺 「104歳の禅師」・「修行の四季」 [DVD] |
 |
定価:¥ 7,140 (税込み) 価格:¥ 5,813 (税込み) OFF:¥ 1,327円 ( 19 %)
メーカー:コロムビアミュージックエンタテインメント リリース:2004-10-20
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
|
|
こちらもお勧め
|
ユーザーレビュー 「何か考えたらそれはもう余分だ」とは、優劣が先に立っているということか。 (2007-01-27)
1枚目DVD「永平寺104歳の禅師」、宮崎奕保住職への立松和平さんの質朴なインタビューを挟んだ構成で、住職の言い切る教え、発言が印象的である。上質な、「作品」に紡ぎあげた、49分間である。我を忘れて「その時その時ひと息ひと息しかないんだ」という意味を考えてみてはどうか。仏教とか宗派とかは別としても、自己に対する教えは何なのだろうか、と。 2枚目DVD「修行の四季」、永平寺の山門に立つ旅姿の雲水の姿。入門を願い、大きな声をかけて待つ。二時間を越える。ようやく、何しに来たのか、と答えてもらえる。それから、一年間。彼らの成長を追う力作。 雲水たちの夜明けから日々・四季の移ろいをカメラが追い、われわれはその映像に一体感を移入できる構成となっている。題材が、企画・撮影を上回る。鋭敏な勤行の合間に見せる若者の素顔や言葉が、美しい。 人それぞれの説法への解釈があるのは勿論のことで、紹介はありがたい配慮だ。が、作品の途中に4人の講釈が入るのは、見入る、聞き入る、という心身の状態にあって、水をかけられた気分になる。音楽のように途切れずに奏でる、歌うという一体感を最後まで味わいたいものだ。付録で十分。 その一人、小椋佳さんは、道元について次のように述べている。話し言葉なので、不連続な感もあるが。「(道元に共感は覚えるが、)ただ、あのう、じゃあ全く宗教的じゃないかっていうとそんなことはなくて、(悟りの世界は、)いろんな人がいろんな説明をしてくるけど言葉で描けない体験上の世界だと思うんです。」「最終的には詩の世界しかないんですね。合理的な説得力、言葉の合理的な使用で説得できる世界ではない、というかですね。」 不立文字とは、ポラニーのtacit knowledgeと較べたときに、どのように理解したらよいのか、これに触れてくれればよかったのに。 |
宮崎禅師と立松和平の静かな問答・禅を知る (2004-11-02)
「104歳の禅師」では、宮崎禅師のなんとも穏やかな言葉とその奥にある厳しさが心に残こる。その宮崎禅師に立松和平が、あの独特の語り口で向き合う姿は不思議な空間を創っている。特に、はなしの間がよい。また、ハイビジョン撮影の「修行の四季」は、美しい自然の中での厳しい修行の姿が紹介され、禅の理解に役立つと共に、宮崎禅師の言葉を支えるものが分かる。 |